★「フィリピン人の収入と生活」

フィリピン人の平均年収は、約25万ペソ(2015年)
 為替レート  1 PHP = 2.2259 日本円 (2017/03/31)
 日本円に直すと約55万6千円

 フィリピンの賃金は13ヶ月賃金なので 1ヶ月約7,234円
 フイリピン人は平均月8,000円程度の賃金で生活をしている。
 この数字は、平均なので職種によっては違いがある。

職種別月給

フィリピン人の職種別給与(平均)

 ①教授の平均給与日本円で約3万    ②教師の平均給与2万3千円
 ③ポストマン平均給与9,000円    ④バス運転手の平均給与8,000円
 ⑤ホテルの受付の平均給与8,000円  ⑥鉱山労働者の平均給与6,300円
 ⑦車メカニックの平均給与9,800円  ⑧看護師の平均給与9,800円

フイリピン社会は、所得格差社会です。
 大金持ちもいれば、その日の暮らしができない人々も大勢いる。
 フィリピンで暮らしてみれば、そのことがよく分かります。

多くの人が日当は、約500円~1000円程度です。
 月に25日働いても1万3千円から2万5千円程度です。
 つまり、フイリピンペソで約6千~2万ペソの世界です。

フィリピン経済のGDPは世界第43位です。(2011年)
 高額の所得を受けている職業は、ソフトウェアエンジニア、
 ファッションデザイナー、公認会計士、大学教授などです。

しかし、マニラの大型モールに行くと、高級店で食事をしている
 人々を多く見かけます。
 フィリピンは確実に、生活が良くなっていることが分かります。
 2050年にはGDPは世界経済で第14位に達すると推定されている。

日本人がフィリピンで生活するとしたら幾らぐらい必要か。

 ①家賃  →約10,000ペソ    ②電気代 →約 2,000ペソ 
 ③水道代 →約  500ペソ   ④ガス代 →約  500ペソ
 ⑤食 費 →約16,000ペソ    ⑥通信費 →約 3,000ペソ
 ⑦交通費 →約 2,000ペソ   ⑧その他 →約 6,000ペソ

  合 計  約40,000ペソ   日本円=約90,000円

つまり
 月10万円程度あれば、ある程度ゆとりある暮らしができると
 ゆうことです。
 しかし、都会では家賃や生活維持費が高いです。
 田舎の暮らしでは、低い生活費で暮らすことができそうです。
ただし
 注意することは、日本人と分かると家賃が3倍ほどに
 ふっかけられます。
 私は、アラミノス(地方)では、6,000ペソ(家具付き)
 マニラでは、2LDKで25,000ペソ(約5万5千円)取られました。

2017/03/31 (記) 

  







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