五島列島の旅   冷水教会と矢堅目の塩    4月18日(水)

動画制作:OUXITO 

旅行記    冷水教会と矢堅目の塩  

■冷水教会

・明治初期の「五島崩れ」で古くからの隠れ信者達は
 迫害を受けて、奈摩湾を望むこの地には
 戻ってこなかった。
・今の信徒は、迫害後の開放期に平戸や下五島など
 から移住してきた人々である。
・信者たちは対岸の責砂ヶ浦教会へ伝馬舟を操って
 通っていたが、明治40年28才の鉄川与助が
 棟梁となって初めて木造のこの教会を建造した。
・その後に、大規模な改修を得て現在に至っている。


■矢堅目の塩

・海水から「蒸発法」で塩分を濃縮
・添加物や加工助剤を一切加えない「海水塩」である
・精製するために24時間薪をくべて煮詰める。
 手間と時間をかけてミネラル豊富な自然塩をつくる
・まさに大自然がくれた海水塩である
 日本には、こんな塩があったのかと再発見した。

2018/06/03 搭載 


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