



・巷(ちまた)では多くの犬がペットとして飼われていますがほとんどは「洋犬」です。
・狩猟民族の日本では、縄文時代の古い昔から猟犬として飼われていた日本犬がいます。
・しかし現在では、ほとんど姿を消してしまいました。
・山梨には「甲斐犬」という日本古来の猟犬がいます。「甲斐犬」は、日本の天然記念物に指定されています。
・2025年4月の「山梨日日新聞」の報道では、約100頭ほどいるそうです。
・甲斐犬のほかにも「天然記念物」に指定されている日本犬がいます。
・柴犬や秋田犬、紀州犬、四国犬、北海道犬が挙げられます。
・これらの犬種は日本の文化や歴史に深く根ざしており、純粋種は「天然記念物」として保護されています。
・一方で、天然記念物に指定されていない日本古来の犬種も存在します。
・いまは純粋な血統が失われてしまいましたが「肥後狼犬や川上犬」など、また「津軽犬や仙台犬」は、いまは絶滅の危機に瀕しています。
【甲斐犬】(かいけん)
・甲斐犬は、日本の山梨県に起源を持つ犬種で、特に南アルプス地域で猟犬として飼育されてきました。
・この犬種は、1934年には国の天然記念物に指定されました。
・甲斐犬は、特にその勇敢さと忠誠心から「一代一主の犬」とも呼ばれ、飼い主に対して非常に従順な犬です。
・甲斐犬は中型犬で、体高はオスが約47〜53cm、メスが42〜48cmで小柄です。
・筋肉質で引き締まった体型を持ち、特に山岳地帯での活動に適しています。
・毛色は、主に虎毛(とらげ)(黒虎毛、中虎毛、赤虎毛)で、これらの毛色は狩猟時、保護色として機能します。虎毛は、年齢とともに色がはっきりしてくることがあります。
・性格は、非常に知的で警戒心が強い一方、飼い主に対しては深い愛情を示します。
・見知らぬ人には慎重ですが、信頼する飼い主には非常に従順です。
・元々イノシシやシカの狩猟に使用されており、そのための強靭な脚力と持久力を持っています。
・特に、山梨県の厳しい環境で育まれたため、他の犬種との交配が少なく、純血性が保たれています。
・ペットとしての飼育は難しく、豊富な運動量が必要で日々の散歩や運動が欠かせません。
・家庭犬としても優れた資質を持っていますが、他の動物や見知らぬ人に対しては強い警戒心を持つため、家庭で買うときは早期の社会性の訓練が必要です。





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