1.大清帝国の滅亡
2.日清戦争1894年
3.孫文の国民党
4.中国共産党と孫文の国民党の国共合作
5.中国共産党と蒋介石の国民党の内戦
6.再び共産党と国民党の統一戦線成立
7.第2次世界大戦終結後・再内戦に突入
8.中華人民共和国の成立
■列強に侵略される清大帝国
・1895年アジアの『ねむれる獅子』に戦勝した小国日本は、清国から多額の賠償金を得た。
・このことを知ったヨーロッパの列強は日清戦争終結から3年後、こぞって中国に侵出し
・租借、占領、割譲などを次々に行い、アフリカの分割同様、中国の分割を計画し始めた。
・清大帝国は混乱し、孫文の「辛亥革命」によって滅亡した。( 1644年~1912年)
・周恩来は、この現実に立ち向かった「アジアの偉人である」
・もし、周恩来が中国にいなかったならば、歴史は変わっていただろう。
・日本をはじめ列強との戦いに中国共産党と国民党が行動で作戦に当たったことは、周恩来の力である。
・また、中華人民共和国が成立されたあと、周恩来が失脚していたら毛沢東は中国共産党を維持できなかっただろう。
・周恩来は、中国人民から最も信頼され愛された政治家である。このことが重要なのである。
・毛沢東あっての中華人民共和国ではないのである。毛沢東はこのことをよく知っていた。
2020/09/20 (記)