「★ミヤンマの風景」      (2012/01-)

制作:OUXITO 

ミャンマーには「世界遺産」が、一つしかない。

・2014年に登録された「ピュー古代遺跡」だけです。
・ピュー族は、古代ミャンマーに住んでいた古代民族です。
・ピュー王国は、紀元前から約1,000年間、栄えたと伝えられている。
・ほかに遺跡はないのかといえば、壮大な古代仏教遺跡群が各地に数多くある。

・特に11世世紀半ば、ビルマ族による最初の「パガン王国」が中部で成立した。
・250年続くパガン王朝時代に、2000を越えるパゴタや寺院がつくられた。
・この仏教遺跡群が、今でもパガン平原に仏像とともに残っている。
・その規模は、アンコールワットをしのぎアジア最大です。

なぜ、世界遺産に登録されないのかといえば

・修復方法が、古代遺跡を守るためではなく、
・現役として信仰の対象になるように、人工的に手を付け加えてパゴダや寺院を修復したためです。
・パガン遺跡のみならず、この様な修復方法がミャンマーの遺跡には多く見られる残念です。

世界遺産(ピュー王国遺跡)
ピュー遺跡


4

5

5

5

この国、ミャンマーには「世界遺産」に準じる見どころが沢山ある。
・しかし、残念ながら遺跡には人工的な装飾が加えられている
・もし、本来の遺跡修復ならば、「観光立国」として成り立って行けただろう。

■イギリスは、植民地ミャンマーに何を残したのか。
・資源の略奪と民族間の紛争を画策して植民地政策を優位に進めた。
・そのためかイギリスを追い出した日本には国民は一応、親日的である。

■ミャンマー人には、太っている人は少ない。
・油っこい食事が多いが、痩せている人が多い。
・寺院の僧侶は、釈迦の教えどおり、午後は食事をしない
・そのことと関係があるのかどうかはわからないが、精神、肉体ともに健康的な国である。

2019/03/15 (記)   

  




2140 1