★絵と音で学ぶ 第7話 杜子春 Level N2 ★★★★
制作: Ouxito
・生没年 明治25年3月1日 〜 昭和2年7月24日
(1892年3月1日 〜 1927年7月24日)
・大正時代に活躍した小説家。
・明治25年3月1日 東京生れ
・大正5(1916年)、東京帝大在学中に発表した「鼻」が夏目漱石に評価され、文壇に登場。
・卒業後、横須賀海軍機関学校の嘱託教官として英語を教える傍ら、
「芋粥」、「奉教人の死」、第一短編集『羅生門』などを発表。
・大正8(1919年)、横須賀海軍機関学校を辞職。
・大阪毎日新聞社社員として文筆活動に専念する。
・今昔物語などから材を取った「羅生門」「芋粥」「藪の中」や中国の説話によった童話「杜子春」などを次々と発表した。
・西欧の短編小説の手法・様式を身に付け、東西の文献資料に材を仰ぎながら、自身の主題を見事に小説化した傑作を多数発表した日本を代表する作家です。
・大正14(1925年)頃より体調がすぐれず、「唯ぼんやりした不安」のなかで過ごす。
・神経衰弱による不眠症のため、湯河原の旅館中西屋に静養に出かけたり、
療養のため、家族と神奈川の鵠沼海岸で暮らしていたが、不眠症ばかりでなく、幻覚や妄想知覚も芥川を苦しめるようになった。
・昭和2(1927年)、36歳で薬物自殺をする。
・「歯車」「或阿呆の一生」などの自伝的な遺稿が遺された。
直筆原稿
『奉教人の死』 芥川龍之介 [著]
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