合唱曲「春に」(谷川俊太郎)【詩・朗読:牧野理香】:YouTube
★教科書を何回も読んで下さい。
漢 字
「読んで書いて覚える」
1.大地
2.伝わる
3.腹へ胸へ
4.枝の先
5.新芽
6.渦まく
7.空の青
8.会う
9.一度
10.地平線
11.歩く
12.大声
13.呼びたい
14.黙って
学習問題
①「春に」の作者はだれですか?
②この詩の用語上・形式上の種類は何ですか?
③この詩で繰り返されている言葉はなんですか?
④③のように同じ言葉を繰り返す表現技法をなんというか?
⑤5行目に「・・・こみあげる」とありますが何がこみあげるのですか?
⑥7行目の「こころをつつく」とはどのようなことを表現しているか?
⑦「心のダム」の表現技法はなにか?
⑧「心のダム」とはどのようなものか?
⑨8~10行目では「よろこび、かなしみ」「いらだち、やすらぎ」
「あこがれ、いかり」のように反対の感情を表す表現をしています。
他に反対の感情を表している部分の初めと終わりの5字を抜き出しなさい。
⑩「ぼくはもどかしい」とありますが、どうしてもどかしいのですか?
⑪この詩の主題はなんですか?
- 解 答
①谷川俊太郎 (たにがわ しゅんたろう)
②口語自由詩 (こうご じゆうし)
※ 口語とは・・・現代の言葉(現代文)
・ 文語とは・・・昔の言葉 (古文)※ 自由詩とは・・・音数など制約がなく自由に書かれている詩
※ 定型詩(ていけいし)・・・5,7,5…のように音数に規則性があるもの※このような詩の種類を聞く問題の答えは99% 口語自由詩 が答えになる!
③この気もちはなんだろう
④反復法 (はんぷくほう)⑤目に見えないエネルギーの流れ
⑥さまざまな感情が、胸に湧き上がっていること。
※8、9、10行目が根拠⑦隠喩(いんゆ)または 暗喩(あんゆ)
たとえるものとたとえられるものをそれとなく示す。
「~ようだ」「~ような」などを使わない。例 母は我が家の太陽だ。
雪の肌
→「~ようだ」「ような」がないので隠喩(暗喩)※直喩・・・(まるで)~ような、ようだを使った例え
例 雪のような肌 ・・・雪のように白い、冷たいことを表現している
→「ような」があるので直喩※比喩の種類として直喩、暗喩、擬人法の3つがあります。
※擬人法(ぎじんほう)
人でないものを人に見立てた表現。
例 秋の風がささやく。⑧感情のままに行動することを抑えようとする理性
⑨地平線のか ~ っていたい
⑩自分の中に相反する感情があるから。
⑪思春期にある少年の、将来への期待と不安に揺れる心の葛藤(かっとう)