フィリピン情報 「★フィリピンの風土」
フィリピンは島国である。
・フィリピンの東にはフィリピン海、西には南シナ海、
南にはセレベス海が広がっている。
・広い領海には、豊富な海洋資源がある。
(魚類は2,400種・サンゴは500種)
・7,000余りの島々から構成されていて11の大きな島が
陸地全体の約95%を占めている。
最も大きな島はルソン島で、次はミンダナオ島である。
■気候は、一年中暑く、湿度が高い熱帯海洋気候性である。
・南西と北東からの季節風があるため
気温は21℃から35℃以上になる。
・4月から10月上旬まで猛暑、
10月下旬から3月まで、涼しく乾燥している。
■台風は。年間平均20回以上フィリピンを通過する。
・とくに7月から10月に多い。
・年間降水量は最大、5,000mmに達することがある。
この国には、日本と同じ火山列島である。
(マヨン山・ピナトゥボ山・タール山)は、現在も活動中。
・ルソン島の北あるプローク山2,934mと、南のミンダナオ島のアポ山2,954m(最高峰)をはさんだ山岳地帯は、熱帯雨林の宝庫でもある。
■火山と地震が多いのは、プレートテクトニクスによるものである。
・そのため鉱物資源に富み、金鉱床は南アフリカに次ぐ、
・銅鉱床は、世界規模でニッケル・クロム・亜鉛も産出される。
・フィリピンは、海も陸も資源豊かな国である。
マニラ浜の夕日
マヨン山の噴火
ピナトゥボ山の噴火
フィリピン情報 「★強烈な太陽」
2016/02/15 (記)