■・弘前市は、津軽藩(弘前藩)の城下町です。
・現在も津軽地方の中心都市として人口約17万人の街ですが、県庁所在地ではない。
・県庁所在地は、人口約27万人の青森市です。

・しかし青森県で唯一の国立大学の弘前大学があります。
・太宰治は3年間、弘前高等学校(現弘前大学)に在籍した。
・在籍中の太宰は、成績優秀な学生として、のちに東京帝国大学の文学部に入学した秀才でした。

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■・弘前市には、桜の名所として有名な｢弘前城｣があり、また津軽平野の名峰｢岩木山｣を、街のどこからでも見ることができる街です。

・弘前市と岩木山の途中には、津軽藩時代から湯治場として津軽を代表する名湯「嶽温泉」があります。

・津軽リンゴの故郷も弘前です。

・津軽藩の開祖、津軽為信が津軽統一の過程で戦死した敵味方の供養のために建立した最勝院の国宝級の｢五重塔｣もある街です。

・弘前市は、このように歴史のある落ち着いた街で、純朴で気骨ある津軽人が住んでいる街のようです。

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