◆巨匠たちの「受胎告知」絵画(スライド4枚)
大天使「ガブリエル」による聖告のことをいう。
・その「受胎告知」の絵画は、多くの巨匠達により描かれている。
新約聖書ルカ福音書(1:26-38)
・ナザレにて、天使ガブリエルがマリアの前に降り立ち、処女マリアが精霊によってキリストを受胎したことを告げた。
これが、有名な「受胎告知」である。
・カトリック教会は、この聖告日を3月25日と定めている。
・東方教会(ギリシャ正教会)は、この聖告日を4月7日をと定めている。
しかし、同じ新約聖書マタイ福音書(1:18-25)では、
・ベツレヘムで、いいなづけヨセフの夢に天使が現れ「マリヤの胎の子は精霊によつて宿った」と聖告が行われ、マリアへの聖告は書かれていない。
・ルカの受胎告知 音で読む
ルカの福音書(1:26-38)から マリアへの聖告
・マタイの受胎告知 音で読む
マタイ福音書(1:18-25)から ヨセフへの聖告
・出典:新約聖書 新共同訳 (日本聖書協会)から
■キーワード
天使ガブリエルによる「受胎告知」は、キリスト教の根本思想です。
・処女マリアが精霊によってキリストを受胎したことを告げたことを「受胎告知」と言います。
*天使ガブリエルとは、イスラム教の開祖「マホメット」に神の啓示を与えた天使でもある。
・この受胎告知で「イエス」と名前は神から与えられていた。(神は救いという意味)
・受胎告知には、マリアに告げられたと説明する「ルカの福音書」と
・ヨセフに告げられたと説明する「マタイ福音書」がある。
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