中国情報  ★中国の言葉  (中国語とは)

You Tube 動画から  

■・「中国語」を聞いてみよう。
・とても難しそうですね。
・ネイティブが話す中国語は、とても早くて聞き取りにくいです。
・外国人も日本人が話す日本語は、早くてわからないと言います。
・それは脳が、他言語に慣れていないためです。
・中国は子供から大人まで14億人が中国語を話しています。


■・中国語は、4人に1人が話す言語 

・中国語は、中国大陸14億人と台湾・シンガポール、
・そして世界の各国にいる華僑・華人たちに話されている言葉。
・また、第二言語として約2億人の人も話している。

日本にも在留中国人が、100万人もいる。
・世界の言葉の41%が、中国語です。


・2009年の概算に基づく。 資料:エスノローグ第16版


■・英語と中国語は、世界の共通言語である 

・英語を母語とする人口は約 4億人
・しかし英語の使用人口は約15億人。
・ネット言語でも英語が中心です。

世界の4人に1人は英語を話しています



・日本でも、英語学習が盛んです。英語の学習者数は約804万人(2016)
・英語の検定受験者は、約300万人ほどが受験しています。
・世界の共通語は「英語」と「中国語」と「スペイン語」のようです。


■・日本の中国語人口 

・日本語の漢字は、中国の漢字を使用しています。
・しかし、中国語を話せる人は少ないです。
・中国語は、難しいと思っているからです。

・最近は、企業人を中心に中国語学習が高まっています。
・中国の経済力が高まり、企業も中国語が必要のようです。
・日本の中国語検定者は、それで約5万人ほどになりました。
・これからは中国語を学ぶ若い人たちが増えてくると思われます。


■・中国語の特徴 

・中国語は、すべて漢字で表されます。
・1つ1つの漢字には、意味がある表意文字です。
・外来語のケンタッキーも「肯德基」(kěn dé jī)と漢字で表記されます。

◆・中国語の漢字は、2種類ある。

・本来の漢字「繁体字」(はんたいじ)を、
・戦後共産党が省略してつくった漢字が、
「簡体字」(かんたいじ)です。

・「簡体字」が、現在中国大陸で使う漢字となってます。
・昔からの漢字「繁体字」は、台湾や香港で使われています。

◆・中国語に方言はあるのか?。

・多民族国家中国には、さまざまな言語があります。
・中国語にも、七つの方言があります。
・代表的な方言は、広東語と上海語です。

・中国共産党は、北京語を標準語として定めています。
・学校教育やメディアで使用させ標準語の普及につとめています。

・この標準語(北京語)を「普通語」 (プートンファ)といいます。
中国語といえば、この普通語(北京語)をいいます。


■・中国語の発音 

・中国語の発音は、4種類の声調(四声)があります。
・漢字は、表意文字のため漢字の数が多いのです。
・中国語の発音が405音しかないため、
・すべての漢字に発音をつけることができません。

・そこで、1つの発音を4つに分けました。
それが「四声」という発音です。
・例えば「マ」という発音の声調を変えてそれぞれの漢字に当てはめています。
・「四声」という発音を聞いてみましょう。



・声調・・セイチョウ
・四声・・シセイ
・拼音・・ピンイン


■・漢字の読み方 

・基本的には、1つの漢字には1つの読み方しかありません。
・よみかたは、拼音(ピンイン)という記号で示します。

・拼音はアルファベットのような記号で、7割はローマ字発音で読めます。
・拼音には、四声の声調記号がついていますので注意が必要です。
・パソコンに入力するときは、このピンイン記号で入力します。

・中国語の発音は難しいのですが、慣れることしかありません。

・中国語は発音が難しい分、文法はひかくてき易しいです。

・日本人は、中国語の発音が大変難しく、わからないといいます。
・中国人の学生達は、中国語は簡単で日本語はとても難しいと言います。
・日本語の何が難しいのかと聞くと、文法が難しいといいます。
・日本人は文法は、あまり意識せずに話しています。
・中国語の発音も、慣れるしかありませんね。


■・中国語の学習方法 

・中国語を含め他言語を学ぶには「段階別学習」が必要です。

【第一段階】

① 基本的な日常会話を理解します。
・ あいさつことば・数字ことはなどです・・
・ 基本的な会話を「まる暗記」することです。

・その言語の「文法」など、わからなくて良いのです。


② その国の「文字の読み方」を理解します。
・ 発音記号の学習です。
・ 幼児の本や小学生低学年の教材を使うと良いと思います。
・ 読めるようになったら次に進みます。


③ その国の「文字の書き方」を理解します。
・ その国の簡単なことばをゆっくり聞いて書くのです。
・ やはり幼児の本や小学生低学年の教材を使うと良いと思います。
・ 書けるようになったら「単語帳」をつくります。


・この学習の①~③までが、語学の「基礎学習」です。
・200~300時間ほどかかります。
買い物や身の回りで必要な簡単な会話ができるようになります。


・さらに進みたい人は・・
【第二段階・第三段階・第四段階】の学習に進みます。

・ネイティブと不自由なく会話するためには、一般的に1000時間程度
・単語数で、5000語以上の学習が必要だといわれています。
これで流暢な会話ができて仕事にも使えます。

2020/04/08(記) Ouxito