カンボジア情報 「★人々の暮らし 」2
■カンボジアには、クメール料理という伝統的な料理がある。
・クメール料理とはカンボジア人が食べてる料理のこと。
・このクメール料理は「プラホック」という発酵した魚のペーストを調味料と
して用いる。
・プラホックを用いないときには、代わりに発酵させたエビやアミのペースト
である「カピ」か、魚醤の「トゥック・トレイ」をつかう。
・スープや炒め料理、またはつけだれとして毎日使っている。
・日本の醤油のようですが、醤油とは違った魚の独特の風味と香ばしい香りが
してとても美味しい調味料です。
カンボジア情報 「★カンボジアの代表的な料理」
■アモック(ココナッツカレー)
・ココナッツカレーのような味で、中にはココナッツミルク、
香辛料、淡水魚や鳥肉、野菜などが入っています。
甘い香りのカレーはとても食べやすい料理です。
ココナッツの葉っぱがお皿のように使われていることが多い
ので見た目にも美しい料理です。
■クイティウ(米の麺)
・カンボジアの代表的な麺のクイティウ。
カンボジア人は、朝ご飯によくこの麺を食べます。
米粉で作られている麺と、ダシの効いたさっぱりしたスープ
との組み合わせが絶妙で、毎日食べても飽きない味です。
■チャートロコーン(空芯菜の炒め物)
・日本人にも大人気の空芯菜。
ビタミンやカロチンが豊富に含まれており、暑い時や夏バテ
対策に効果があります。
ご飯にも合う味付けになっているので、美味しくいただく
ことができます。
■チャーサイッコー(牛肉炒め)
・牛肉をカンボジア独特の調味料の魚醤で炒めたもの。
味がよくしみていてとてもおいしく、ご飯によく合う一品です。
カンボジアの牛肉は日本のものと違い身が引き締まり脂身が
少ないので、ヘルシーで食べやすい一品です。
■ルパウソン・クチャー(カボチャプリン)
・カンボジアに行ったら食べていただきたいのがこのデザート。
かぼちゃの種をくりぬきアヒルの卵をプリン状にしたものを
つめて蒸したものです。
ココナツミルクやアイスクリームと一緒に食べるとおいしいです。
■カンボジアコーヒー
・カンボジアコーヒーは、ベトナムコーヒーと同じです。
淹れたコーヒーにたっぷりのコンデンスミルクをいれて飲む。
カンボジア流としては、すべて飲み干した後にクメール茶を
残ったコンデンスミルクと混ぜ違った味を楽しんでいる。
◎あまくてすっぱいカンボジア料理
■カンボジアは、年中夏のような暑さです。
・人ぴとは食欲をそそるような香辛料きかせたスープ料理.をよく會べる。
・これをごはんにかけて食べると、するすると喉を通って力がわいてくる。
・朝食は、パンやめん類をよく食べる。
・昼や夜は、基本的にごはんが主食。それにおかず、スープ、サラダをつける。
・おかずは魚の干し物や淡水の魚、そのほか、鳥肉や牛肉や豚肉、それを野菜で炒めたりスープに
したりする。
・サラダは熟していないマンゴーやバナナの花、キャベツやキュウなどを食べている。
・いずれも、香辛料を多くつかい酸っぱい料理が特徴です。
2019/04/15 (記) Ouxito