中2 平家物語 扇の的

平家物語 へいけものがたり

栄華をほこった平家一門のほろびゆくさまをテーマとした軍記物語。
冒頭の「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」の語り出しは有名である。
「諸行無常」「盛者必衰」の無常の理念で、平家の破局を説明している。

平安時代末「平安貴族社会」に武士が登場し君臨した。その「平清盛」の急速な
栄達と熱病による突然の死は、一族の横暴と破滅を象徴し、
「盛者必衰の理(ことわり)」のあらわれとして後世、琵琶法師によって
「平家物語」という鎮魂の物語が登場した。

■人形劇「平家物語」扇の的から (NHK) 

 古典朗読 

■教科書P134-135⑪行

■教科書P135⑫行-136行

■現代訳(扇の的) 教科書P134-136行


 学習対策 







試験対策   工事中

平家滅亡

源義経の源氏の軍と、平宗盛(むねもり)の平家の
軍が、壇ノ浦(山口県下関市)の海上で最後の
決戦をした。平家はやぶれ滅亡する。

 この戦いで清盛の妻だった時子は安徳天皇を
抱き海中に身を投じて死んだ。

 安徳天皇の母(平徳子)も入水(じゅすい)したが
助けられ、のち出家し建礼門院として平家一門や
安徳天皇の冥福をいのる日々を送る。








     

     [check]覚えたら先生に連絡して、会話をしてもらいます。









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